セーヌ・エ・マルヌ県はとても大きな県です。
世界遺産にディズニーランド、アウトレット…見所もたくさんあります。
中でも私が特に気に入ったのは、県内にある2つの世界遺産の1つ、プロヴァンです。
中世の街並みが残る都市で、街まるごとユネスコに登録されています。
12月にはクリスマス市、そして6月にはフランス最大級の中世祭が開かれ、多くの観光客が訪れます。
旧市街の中心地
街の目印、セザール塔は12世紀から存在しています。
イベントの時にはたくさんの露店が並び、
あちこちで音楽が演奏されやダンスを踊り、
信号機は藁で隠され、たくさんの人が中世の衣裳を着て参加します。
イベントのない時期でも、たくさんの見所があります。
こちらは、中世に作られた地下空間で当時の食事を味わいながら音楽や見世物を楽しめるレストラン「バンケット・デ・トゥルバドゥール」。中世のプリンセスや騎士、農民の衣装を借りることもできます。
その他、城壁に作られたステージで鷹ショーが毎日のように開かれていて、観光客を積極的に誘致しています。
パリからは1時間半ほどの電車の旅で、日帰りで気軽に行くことができます。
パリ観光を一通りして、フランスの歴史にもっと触れてみたいという方には、ぜひ訪れてみてほしい場所です!