2018年8月31日金曜日

パリと関西、言葉の共通点

フランスはラテンの国です。
日本と比べて、日々さまざまな場所で「ラテン感」を感じますが、
そんななかでふと「関西感」を感じることもたまにあります。

まずはイントネーションが似ていること。
語尾を挙げる点などが関西弁とフランス語は近いそうです。
これは日本でフランス語の先生などから聞いたことがありましたが、実際にフランスで暮らしてみると、通勤の車内で「あ!関西弁聞こえる」と思って振り返るとフランス人しかいない、なんてことが月に1回くらいあります。

それから、小学生の頃に流行っていたテレビ番組で、「フランス人はマクドナルドを関西人のようにマクドと略す」という話を聞いたことがありました。これをずっと覚えていましたが、今も「マクド」の略はどちらの国でも健在でした!

さらに、上司の電話を隣で聞いていて気付いたのが文章の最後に良く「シェパ」という言葉を付けること。「Je ne sais pas.(知らない)」の略語で、多分自分の発言を和らげ(たり責任を避ける?)ために付けています。そういえばよく語尾には「知らんけど」を付ける関西(大阪?)の人と同じではないか!とふと思いました。

他にも電車で知らない人から気軽に声を掛けられたり、イライラの感情をスカッと表に出すのは、良く似ているなあと感じました。
…関西というより大阪ですね?

0 件のコメント:

コメントを投稿

無事に帰国しました

ご報告がとても遅くなりましたが、10月の初めに1年間の派遣生活を終え日本へ帰ってきました。 日仏交流コーディネーターとしてセーヌ・エ・マルヌ県に派遣され、仕事でも私生活でも、簡単にはできないような体験を幾つもさせてもらうことができました。県内の複数の教育機関での日本文化紹介や...