2018年8月11日土曜日

フランスの猛暑

今年の日本の夏が、これまでにないほどの暑さと湿気で本当に辛いと聞きました…
実は今年の異常気象はフランスでも問題で、今週はセーヌ・エ・マルヌ県でも37度しました。
(なんとスペインの一部地域やポルトガルでは48度という情報も?!)

湿気はそれほどないので日本に比べたら優しいものだと思いますが、大問題はクーラーがないことです。
幸い事務所の引っ越し先にはクーラーがあり、昼間は暑さをしのげますが、何故かこちらの1日の最高気温は午後2時ではなく午後6、7時にやってきます。
そのため仕事を終えて家に帰るのが辛く、映画を観に行ってみたり(お金がかかります)ショッピングセンターに逃げ込んだり…
夜中は、地震でも目が覚めない私ですが、最近は暑さで毎晩目を覚まし窓際で夜風に当たります。

さて、ニュースでも伝えられているほど深刻なのが、バスの運転手の過酷な勤務です。
ちょうど6月からバス通勤をするようになったため実際に体験しているのですが、バスにも空調がないためドライバーは直射日光と猛暑の中1日中運転をします。
労いのため路上で水を配ったり、霧吹扇風機で顔を濡らしたりしているのを見ましたが、明らかにみなさんバテています。。

昨日あたりからやっと少し涼しくなりましたが、このまま良い気温になるよう皆が願っています。

最近ずっとフランスのニュースサイトで
猛暑に関する記事のアイコンになっている、夏バテの猫
本当にこんな気持ちです
(Franceinfo より)
2003年以来最強の猛暑だったそうです。

2 件のコメント:

  1. ブログで現地事情がよくわかります。日本では一時涼しくなりましたが、また、猛暑がぶり返しています。おまけに、台風まで来る始末で、いい加減勘弁して欲しいです。フランスもエアコンがないというのはつらいと思いますが、もう少しの辛抱でしょうね。残りの日々を満喫して下さい!

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  2. コメントをありがとうございます!(どなたが書いてくださったでしょう?)
    日本は本当に災害続きで大変だと思いますが、くれぐれもお気をつけください。
    早く秋らしく穏やかな気候になると良いですね。
    あっという間ですが、残りも1日ずつ楽しく過ごしたいと思います。

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