やっぱりセレブの街、と感じさせる、豪華プライベートボートが並ぶカンヌの港。
カンヌ映画祭で有名なレッドカーペットももちろん素敵でしたが、旧市街の丘の上にある博物館で例の「ジャポニスム2018」企画展をやっていたことにびっくり!
カンヌのすぐそばにあるレランス諸島には、映画『仮面の男』のモデルとなった人が実際に投獄されていた監獄があります(その正体は今だに謎で、国王の双子、など、いろいろな説があります)。現在はアーティストによって、その部屋に壁画が描かれていました。
ニースの海岸
独特の青さはコート・ダジュールの中でも際立っていました!
いつまでも眺めていられる景色でした。
ニースからバスで15分ほど小さな街ヴィルフランシュ・シュル・メール。
どこか少し日本の田舎を思い出すような町で、一番落ち着きました。
その昔崖の上に要塞を築いて出来た、「鷲の巣村」とよばれるエズ村からの景色。
村の家はほとんどがアトリエになっていて、絵から雑貨から、とてもかわいいお店が並んでいます。
ここに来るまでに、哲学者ニーチェが『ツァラトゥストラはかく語りき』という本の構想を練ったという散歩コースに挑戦しましたが、「本当に構想練れたのか?」というほど険しい登山道で、村に着いた時にはバテて動けませんでした。。。
ニースの東にあるモナコ公国
とても丁寧に作られた街という印象で、街並みは少し近未来的でした。
街中でかなりの美男子警察が警備にあたっていたのも映画のようで不思議でした。
街の水族館に長居しすぎて、カジノと(元アメリカ人女優)グレース妃のバラ園を見に行けなかったのが心残りです…
旅の最終目的地コート・ダジュール最東端の街マントンの、旧市街
旧市街から見える向かいの半島はもうイタリアです。
1年間で、兵庫県から派遣させてもらえた機会に本当にたくさんのヨーロッパ旅ができましたが、
今回は唯一、知り合いを頼らない「自分勝手旅」としてずっと前から計画していました。
フランス自体がラテンの国で、パリでも人との距離感が日本に比べて近いことを日々感じています。しかし地中海沿いの人たちはパリ人をもシャイ、と思わせるほど、本当にたくさん声を掛けてきてくれました。気さくすぎて自分に喋りかけてくれてると気づかない時もしばしば。。
嬉しい出会いもいくつかあり、まったくひとり旅のさみしさを感じさせてくれない忘れられない旅になりました。
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