2017年10月20日金曜日

Chessy事務所の様子

勤め先であるセーヌ・エ・マルヌ県経済公社(Seine et Marne Développement :通称SMD)の事務所は、パリ都市圏を走るRER線の1駅、ヴァル・ドゥロップ(Val d'Europe)駅の近くにあります。

 駅はゆったりと大きくて明るい雰囲気です。


事務所のあるビルに入ると受付嬢、ではなく、「ビルを守ってまっせ」と言ってくれそうな、安心感のある強面おじさんが座っています。

エントランスホールを抜けてエレベーターにのります。
全部で4階建ての建物(※フランスでは0階があるため、最上階は「3階」)のはずが、ちょっと背伸びをしたこのようなボタン。



電話のよう。組合せ次第で何階でも押せるとしたら、どんなビルでも設置できて経済的なのだろうな。。
などと考えていると、SMDの事務所、3階に到着です。

事務所の入り口ドアを開くと、同僚が真正面に座っています。
ここには9月まで、シルヴィさんという10数年にもわたってコーディネーターのお世話をしてくれた人が座っていましたが。。
実は、先月転職してしまいました。
私も渡仏前にかなりお世話になったものの、お会いしたことはありません。現在はパリで働いているようです。
急なことでSMDのスタッフも皆驚いたそうですが、「キャリアアップのための転職だから応援するわ」という声を聞きました。
いまは、後任のアメリさんがここに座っています。少し年下で、きびきびとして優しく、まじめです。すでにたくさんお世話になり、感謝ばかりの日々です。

ちなみにChessy事務所と呼ばれるこの職場とは別に、セーヌ・エ・マルヌ県の県庁所在地にあたるムラン(Melun)に、SMDの本社があります。
ムランには10数名のスタッフが勤務している一方、Chessy事務所は私も含め4人が在籍しています。4人それぞれが違う部屋で作業をするため仕事中はとても静かですが、皆とても親切です。

事務所の部屋からの眺め

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