2018年3月31日土曜日

兵庫県立大学インターンシップ

3月の初めから、兵庫県立大学から3名のインターンシップ生がセーヌ・エ・マルヌ県に来ています。
1週目は、同大学から別プログラムで12名の学生さんとフランス語の教授も来られて、マルヌ・ラ・ヴァレ・パリ東大学の学生さん達と交流会を行いました。

交流会は、マルヌ大側は教授による日本文化の発表と学生によるダンス披露、
県立大側は日本に来る移民についてや兵庫県の文化・歴史紹介がありました。
交流会は午後中続きました。

3名の学生さんは約1か月のインターンシップで大学、高校、中学、小学校と、同県内の学校数校を訪問して日本文化紹介を行っています。
私もそのうち数回同行しましたが、普段から私も訪問している学校では、いつもよりメンバーが増えてとても盛り上がりました。
日本の大学についての紹介、カルタ、折り紙など。。
「オリガミ」という言葉は今やフランスでも通じます。
すでに鶴の折り方を知っている生徒も、中学生になれば数人いました!
またどんどん日本文化を知るフランスの若者が増えていくと素敵だなと感じました。

高校でのカルタ。慣れてくると皆すごいスピードで争っていました。

2018年3月26日月曜日

サマータイムです

今日(3月25日)からサマータイムが始まり、日本とフランスの時差は8時間から7時間に縮まりました。
ヨーロッパの多くの国では、サマータイムは毎年3月の最終週の日曜日に始まります。
ちなみに、終了するのは10月の最終日曜日です。

夏と冬で時間がズレるなんて経験のない私達日本人にとっては、何のため?と思いますが、午後の日照時間を増やし仕事後の自由時間を増やすこと、さらに犯罪を減らす効果も狙っているんだそうです。

私はこれがなかなか頭に馴染まず、、数年前のフランス留学時はその日の夜になるまで、そして今回の渡仏直後の10月は(なんと)数日後までサマータイム終了に気づきませんでした。(ちょうどトゥッサン(Toussaint)の秋休み中で、授業や仕事には影響がないのです…)
今日は3度目の正直で、朝から意識して時計を合わせることができました。
これからフランスはどんどん日が長くなり、寝る時間になっても外は明るい状態になってゆきます。
初めてのヨーロッパの春を楽しみにしながらも、夜更かしには気をつけます。

皆さんも、10月、もしくは3月の下旬に旅行をされることがありましたら、「時差に気づかず電車の時刻で慌てた!」なんてことのないよう、お気をつけください。

先輩コーディネーターさん達もブログに数々載せてきた、寮の窓からの眺め。夕日。

無事に帰国しました

ご報告がとても遅くなりましたが、10月の初めに1年間の派遣生活を終え日本へ帰ってきました。 日仏交流コーディネーターとしてセーヌ・エ・マルヌ県に派遣され、仕事でも私生活でも、簡単にはできないような体験を幾つもさせてもらうことができました。県内の複数の教育機関での日本文化紹介や...