今年はお花見をあきらめていましたが、実は寮の部屋の窓から見える並木道も桜だったことに半年後やっと気付きました。
もちろん日本の桜の美しさと迫力には勝てない気がしますが、フランスで桜は思っていたよりもずっと浸透していました(今年は日本の桜よりも数週間遅れて開花)。
桜の名所さえあります。知り合いに教えてもらい行ってきました。
パリの南側、郊外にあるソー公園(parc de Sceaux)では、日本人をはじめとしたアジア人、また日本のお花見文化を取り入れたフランス人など多くの人が桜の木の下でピクニックをしていました。
ここはお城の庭で、ヴェルサイユ宮殿よりも静かでパリから簡単に足を運べるため、これからの季節にとても良い所です!
公園には運河があり、ヨットも浮かんでいたりと、とても気持ちのいい場所です。
この水辺では特に地元の人がくつろいでいる印象がありました。
桜並木は少し奥の方のひっそりした場所にありましたが、たどり着くとものすごい人でした。
日本語もたくさん聞こえてきました。
ちなみに、桜よりもっとショックを受けたのは花粉です。
毎春ひどいくしゃみと涙に我慢する私は、今年は関係ない!と楽しみにしていましたが…
むしろ見た目には日本より激しい花粉(10cmほどの綿状で固まって攻撃してくる)が町中転がったり飛んだり、、寮の廊下にまで進出してくるため、見ているだけで鼻がかゆくなります。
こちらではマスクをつける人もいないので、ただただティッシュをお供に頑張っています。。
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